大手不動産会社の1つである三井のリハウスの強みと評判を紹介します。
三井のリハウスとは
三井のリハウスとは、住まいや街に関するさまざまな課題に、売る・買う・貸す・借りる・活用するといった幅広い解決策を提案する三井不動産リアルティの不動産仲介部門です。
37年連続全国仲介取扱件数No.1を達成し、全国287店舗(2023年4月6日時点)という実績豊富、営業力の高さが強みの不動産会社です。
会社概要
社名 | 三井不動産リアルティ株式会社 |
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設立年月日 | 1969年7月15日 |
資本金 | 20,000百万円 |
本社所在地 | 〒100-6019東京都千代田区霞が関3丁目2番5号 霞が関ビルディング 9階 |
支店 | 横浜支店、千葉支店、埼玉支店、関西支店、名古屋支店(札幌、東北、中国、九州の4つの分社あり)全国287店舗 |
代表者 | 遠藤 靖 |
従業員数 | 単体:4,516名 連結:5,196名(2023年3月31日時点) |
売上高推移 | 182,980百万円(2022年度) |
免許番号 | 宅地建物取引業 国土交通大臣(15)第777号 |
サイトURL | 三井不動産リアルティ:https://www.mf-realty.jp/ 三井のリハウス:https://www.rehouse.co.jp/ |
三井のリハウスの評判
三井のリハウスの良い口コミと悪い口コミを一部抜粋しました。
良い口コミ
悪い口コミ
総評
利用者の口コミを見ると、親身で丁寧な対応、蓄積されたノウハウを活かした戦略によって納得のいく売却ができたという声が多い印象です。
以下の口コミをまとめている「おうちの語り部」でも熱心・丁寧に対応してくれたなどの良い口コミが多く、星4つを獲得しているので安心して依頼できる不動産会社と言えるでしょう。
しかし、現場の担当者の質に差があるのか、ヒューマンエラーによるトラブルや大手特有の囲い込みによるトラブルも見られます。
また、Googleマップの口コミは比較的良いものが多いですが、Twitterには悪い口コミが目立ちます。Googleマップの口コミに「口コミ操作の可能性がある」という指摘があり、Twitterのほうが利用者の声が反映されている印象です。
大手の安心感という点では三井のリハウスはおすすめする相談先といえますが、担当者の質の差が大きいという印象なので、売却を依頼する際は注意してください。
三井のリハウスの強み
三井のリハウスの強みとして以下の3つが挙げられます。
- 取扱件数100万件以上
- 顧客満足度97%
- 3ヶ月以内売却成約率75%
取扱件数100万件以上
三井のリハウスには、1969年の会社設立以来54年間で積み重ねた経験・知見が豊富です。売買仲介業務を開始した1975年からの累積取扱件数は100万件を達成していることから、初めての不動産売却であっても安心して仲介を依頼できる点が強みです。
顧客満足度97%
2022年度に三井のリハウスが実施した顧客満足度の調査によると、97%という高い結果が出ました。全国287店舗、37年連続全国仲介取扱件数No.1という店舗数や仲介取扱件数の多さは、顧客満足度の高さがもたらしたものといえるでしょう。
3ヶ月以内売却成約率75%
不動産売却は売りに出してもすぐに買い手が見つかるわけではありません。しかし、三井のリハウスは、2021年度の3ヶ月以内売却成約率が75%と高い水準となっています。実績を活かした販売戦略でスムーズな現金化が期待できる点が強みです。
まとめ
投資用マンションの売却を考えている方の中には、37年連続全国仲介取扱件数No.1という売却実績を誇る三井のリハウスの利用を検討している方も多いでしょう。
確かに実績が豊富ということはそれだけ利用者の満足度が高いことを証明していますが、投資用マンションの売却実績ではありません。
居住用不動産や土地、投資用マンションなどの全ての不動産取引の実績である点に注意が必要です。投資用マンションを少しでも高く・円滑に売却したい方は、投資用マンションの売却に強い専門の売却仲介会社を選びましょう。