大手不動産会社の1つである東急リバブルの強みと評判を紹介します。
東急リバブルとは
東急リバブルとは、主軸である売買仲介業に加えて、賃貸仲介業、不動産ソリューション事業、新築販売受託業、不動産販売業などの多様な事業を展開する不動産会社です。
年間の売買仲介取扱件数が29,577件(2022年度実績)、1日換算約81件、17分に1件を成約、全国216店舗を展開しており、全国ネットワーク・売却実績が豊富な点が強みです。
会社概要
社名 | 東急リバブル株式会社 |
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設立年月日 | 1972年3月10日 |
資本金 | 13億9630万円 |
本社所在地 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目9番5号 |
支店 | 全国216店舗(2023年6月1日時点) |
代表者 | 太田 陽一 |
従業員数 | 単体:3,680名 連結:3,799名(2023年3月末時点) |
売上高推移 | 163,521百万円(2022年度:営業収益) |
免許番号 | 宅地建物取引業免許 国土交通大臣(12)第2611号 |
サイトURL | https://www.livable.co.jp/corp/business/trade.html |
東急リバブルの評判
東急リバブルの良い口コミと悪い口コミを一部抜粋しました。
良い口コミ
悪い口コミ
総評
「必見!ワンルームマンション売却成功ガイド」の口コミを確認したところ、対応が丁寧で納得いく取引ができたという口コミが目立ちました。上記の口コミを踏まえても総合的に信頼できる不動産会社と言えるでしょう。
しかし、担当者によっては待ち合わせ時間に遅れる(約束した日に来ない)、折り返しの電話がないなどの対応の悪さに関する声も目立ちました。担当者の対応の悪さを指摘する声は売却を依頼する側としては不安なところですね。特に担当者の対応の良し悪しの差が大きいように感じます。担当者の対応の良し悪しは売却結果を左右するポイントなので、対応の悪さを感じた場合は他の不動産会社に切り替えても良いかもしれません。
大手は実績が豊富で安心できると考える方が多いかもしれませんが、口コミを見たところ支店ごとの担当者の質の差が大きいといえるため、依頼する際は信頼できる担当者なのかしっかり確認してから依頼しましょう。
東急リバブルの強み
東急リバブルの強みとして以下の3つが挙げられます。
- リバブルあんしん仲介保証
- リバブル売却保証
- アクティブ売却パッケージ
リバブル安心仲介保証
リバブル安心仲介保証とは、万が一売却後の物件に何らかの不具合が見つかった場合に、東急リバブルが一定額までサポートしてくれる仕組みです。雨漏りやシロアリの害などの契約不適合責任を問われる事例で、最大500万円まで保証してくれます。また、売却後の設備故障も最大50万円まで保証してくれるので売却後のトラブルを回避できるでしょう。
リバブル売却保証
リバブル売却保証とは、東急リバブルが仲介して一定期間内に売却できなかった場合に、あらかじめ約束した価格で買い取ってくれる仕組みです。査定価格の90%が上限ですが、少しでも高くかつ早く売却したいという思いを実現できるでしょう。
アクティブ売却パッケージ
アクティブ売却パッケージとは、マンションをリフォームして売れやすい状況にしてから売却する仕組みです。費用は成約時の成約価格から引いてくれるので、売主は自己資金を拠出する必要はありません。高くかつ早く売れる可能性がある、成約しなかった場合でも費用を上乗せした価格で東急リバブルが買い取ってくれるので安心です。
まとめ
投資用マンションの売却を考えている方の中には、売却実績が豊富で、さまざまな不動産関連の事業の展開をしている東急リバブルの利用を検討している方も多いでしょう。
売却実績は不動産会社の評判の良さを判断する1つの指標ですが、居住用不動産を含めた全ての売却実績なので投資用マンションの売却実績が豊富とは限りません。
また、提供しているサービスのほとんどは、一般的な不動産を対象としたもので、投資用マンションだと利用でいない可能性がある点に注意が必要です。少しでも高く、速やかに投資用マンションを売却したい方は、大手不動産会社よりも専門の売却仲介会社を選びましょう。