大手不動産会社の1つである住友不動産販売の強みと評判を紹介します。
住友不動産販売とは
住友不動産販売とは、1949年創業の住友不動産の不動産仲介、マンション販売部門です。
全国234営業センター(2023年7月1日時点)の直営ネットワークを活かしながら地域に精通した営業担当者が地域に密着した取引を行っており、顧客満足度93.6%の高い評価を得ている不動産会社です。
会社概要
社名 | 住友不動産販売株式会社 |
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設立年月日 | 1975年3月1日 |
資本金 | 2,970百万円(2023年4月1日現在) |
本社所在地 | 〒163-0206 東京都新宿区西新宿二丁目6番1号(新宿NSビル) |
支店 | 全国234店舗 |
代表者 | 竹村 信昭 |
従業員数 | 3,353名(2023年3月31日現在) |
売上高推移 | 72,500百万円(2023年3月31日現在 仲介収益) |
免許番号 | 宅地建物取引業 国土交通大臣免許(13)第2077号 |
サイトURL | https://www.stepon.co.jp/ |
住友不動産販売の評判
住友不動産販売の良い口コミと悪い口コミを一部抜粋しました。
良い口コミ
悪い口コミ
総評
住友不動産販売のホームページでは、顧客満足度93.6%とのことでした。以下の口コミをまとめている「おうちの語り部」でも、対応が早く丁寧などのように良い口コミが多く、星4.2つを獲得しているので比較的安心して依頼できる不動産会社と言えます。
しかし、twitterで口コミを検索したところ、良い口コミがあまり見つからず、担当者の接客対応に対する悪い口コミが目立ちました。スタッフの入れ替わりが多いという点は、誠実な対応が期待できない、人的ミスが増えるのでマイナスポイントと言えるでしょう。
また、両手仲介を指摘する声も多く見られました。両手仲介で好条件で売却できる場合は問題ありません。しかし、両手仲介の多くは、不動産会社の利益を優先したものなので、売主に不利な条件で成約する可能性が高いので注意してください。
住友不動産販売に不動産売却を依頼する場合には、各支店の状況をしっかり確認してから依頼することをおすすめします。
住友不動産販売の強み
住友不動産販売の強みとして以下の3つが挙げられます。
- 専属の営業担当体制
- 売却前の調査安心サポート
- 売却時のサポートが充実
専属の営業担当体制
住友不動産販売では、問い合わせのタイミングから引き渡しまで専属の担当者が一貫して取引をサポートしてくれます。売主の要望をしっかり取引に反映できるので、好条件での成約が期待できるでしょう。
売却前の調査安心サポート
住友不動産販売は、売却前のサポートが充実しています。例えば、専門の調査会社が建物の健康度をチェック、宅地の測量、地盤沈下や土壌汚染などの土地調査を実施してくれます。売却前にしっかり調査することによって、売却後のトラブルを回避できるでしょう。
売却時のサポートが充実
売却前だけでなく売却時のサポートも充実しています。例えば、一戸建ての室内の清掃、庭木の手入れ、マンションの水回りの清掃、空地の草刈りなどです。これらのサポートで不動産の印象が大きく変わるため、好条件での成約が期待できるでしょう。
まとめ
投資用マンションの売却を考えている方の中には、1949年創業の住友不動産の不動産仲介、マンション販売部門である住友不動産販売の利用を検討している方も多いでしょう。
70年以上の歴史を持つということはそれだけ実績が豊富であることを意味していますが、投資用マンションの実績が豊富とは限りません。また、顧客満足度93.6%とのことですが、口コミを見る限りでは悪い口コミが目立つ点も気になります。
投資用マンションを少しでも高く・円滑に売却したい方は、投資用マンションの売却実績、口コミなども確認しながら専門の売却仲介会社を選びましょう。